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佩(ハク) 手袋のうんちく 未分類

佩のウールは毛玉ができる? もしも毛玉ができたときは?

佩(ハク)のウールに毛玉ができ辛い理由

ウール(羊毛)には梳毛(そもう)と紡毛(ぼうもう)の2種類があって、それぞれの特色に合わせて使用されます。

梳毛(そもう)とは、毛足の長い羊毛を引き揃え短い毛を取り除き梳毛紡績して糸にしたもので、触り心地はウールとは思えない滑らかで表面が凹凸感の少ない光沢ある生地ができます。毛羽がなくウール100%の糸でもツルツルしているのでスーツ地などに多く使用されます。

一方、短い毛を紡いで糸にしたものが紡毛(ぼうもう)です。梳毛に比べ糸は太くふわふわと毛羽立っていて外観は粗雑に見えますが、柔らかく起毛しやすいので、ふっくらと起毛した毛糸のセーターや凸凹感のあるジャケットなどに使われます。

※梳毛と紡毛の加工工程の違い(日本繊維製品・クリーニング協議会参照)

まとめると

●梳毛(そもう)

・繊維が細いので柔らかく薄手に仕上げられる

・加工工程が多く手間が掛かるので高価になる

・表面が均一で滑らかな光沢感がある

・毛足が長いので毛玉ができ辛い

●紡毛(ぼうもう)

・繊維が太いのでふっくらした厚手に仕上げられる

・加工工程が少なく安価にできる

・表面は凸凹感があり多少ゴワゴワする

・毛足が短いので毛玉ができやすい

佩で使っている生地素材は、梳毛(そもう)のウール100%ニット生地です。紡毛(ぼうもう)に比べて撚りが強く糸に強度があるので、毛玉(ピリング)はできないことはありませんが、紡毛(紡毛)の製品に比べてかなりでき辛いといえます。

その反面、表面がツルツルして滑らかなので毛玉ができた場合は気になりやすいかもしれません。
 

もし毛玉ができたら

毛玉は摩擦により繊維の先が毛羽立って絡み合うことでできてしまいます。

もし毛玉が出来て気になった場合は、毛玉を優しくつまんで、他の生地や糸を切らないよう、丁寧にカットしてください。(裏側の点検もしましょう。)

その際はなるべく小さなハサミ(眉毛バサミ等)をお使いください。(市販の毛玉取り器などを使うときは慎重に!バリバリし過ぎると生地が薄くなってしまいます。)

間違っても引きちぎらないように!そこから更に毛羽が立って、またすぐにピリングを引き起こします。

※毛玉について(東京都クリーニング生活衛生同業組合参照)

風合いを保つには

ウールは回復力が高いことも特徴で、ちょっとしたコツで長く風合いを保つことができます。

ご使用後や洗濯後に毛羽やシワが気になったときは、家庭用の蒸気アイロンで蒸気(スチーム)をあててください。(アイロンは直接あてないで!)

また、ときどき休ませることで、汗などを発散させ型崩れを防げます。

季節の終わりに収納するときは洗ってしっかり乾燥させてから収納しましょう。

※クリーニングに出したときは、必ずビニールから出してくださいね!

以上、佩を末永くご愛用いただけると幸いです♪